PR

Re: Tomio Petroskyさんに質問しました

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

like-mj

なし Re: Tomio Petroskyさんに質問しました

msg# 1.1.1.1.1
depth:
4
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017/4/6 15:41
like-mj  一人前   投稿数: 768
Petroskyさんは、非平衡統計力学を通じて
もっとも世界認識の基本的問題である
"時間"という、ふつう誰しもが
覆水盆に帰らずとか、本当に存在しているのは
現在だけなんじゃないだろうかとか
に根拠を与えるお仕事をなさっています

知る人は知っていることですが
物理で最初に法則なるものを作り出した
Newtonの力学法則っていうものが
時間という物理量を、はじめて法則記述の
方程式の中に、1つのparameterとして
導入して以来、物理で法則を記述する
一般的数学形式は、運動一般を時間的展開と
捉え記述し、あらゆる成功をものにしました

それだけでなく、力学の、この形式は
線形・非線形を問わず、あらゆる要素が
部分系として全体との間に局所的に結ぶ
力のbalanceの積分を可能にし
全体系の運動を導く原理となっています

こうした系全体は、通常、私たちが
注目する系という言われ方をしますが
その系は、いったいどこまで広い範囲を
1つの系と考えることができるのか
という問題が、実はあるのですが
力学の原理を、どこまでも信じる限り
その範囲には、限りがありません

私は、このような問題は
Ergode問題のような数学のやっかいな問題を
含むもので、最終的には集合論や数学基礎論
にも関係しそうな問題と思っていました

でも、この問題が量子力学の観測問題や
Shrodingerの猫の問題にも関係する
問題なのは明らかで
実際面で、問題になることがあります
それが、半導体のPN接合面での法則の記述が
拡散方程式というマクロな記述しか出来ず
固体理論がバンド構造という量子状態で
一貫した記述をする中にあって
如何にも不整合な記述が、現時点でも
多くの教科書から払拭されない問題の
根源が、ここにあると言わざるを得ないからです

この問題は、古典系・量子系を問わない
不可逆過程が、可逆法則と切り離されて
理解されていることが原因なのは明らかです

この問いに、1つの答えを出されたのが
Petroskyさんで
Prigogine学派には
固体理論で有名なVan Hoveさんも
留学されておられたようで
ただの非平衡熱力学の新しい形式を
見つけられた先生という、私の認識は
ここで、大きく変更を迫られました

固体理論の量子記述なども、当然の如くに
射程圏内に入れた広い視野で、不可逆の問題
について、相当深く彼らは検討を進めていた
ことが分かりました
投票数:0 平均点:0.00

  条件検索へ



PR