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Re: アリスとボブと観衆のパラドクス

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なし Re: アリスとボブと観衆のパラドクス

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5
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/9/9 23:35
like-mj  一人前   投稿数: 768
密度行列の歴史を調べました

そのための資料は、すべてfree downloadで
まかないました
(1) Collecter Papers of L.D.Landau by D.TER HAAR
この編集をされた方は...
http://en.wikipedia.org/wiki/Dirk_ter_Haar
知る人ぞ知る、私が学生の頃、本屋によく置いてあった
みすず書房の『熱統計学』戸田盛和訳という
Carathéodory形式に似た風貌の古風な面持ちの本の著者で
日本語wikiには登録はありませんが
学生の頃に、このような本に心をトキメかせた方も
多いはずですよね
彼は、オランダ生れなんですね
今知ったのですが、オランダと言いますと
Hollandとか、Nederlandって呼び名で教わりますが
wikiでは、Anglo-Dutch って呼んでます
で検索したら、神聖ローマ帝国時代には同じ国
だったんですね
ヴェストファーレン条約や
カトリック・プロテスタントが、key wordのようです
英国の伝統も凄いけど、オランダにもそういう風格を
感じますし、江戸時代には杉田玄白が訳した
ターヘル・アナトミアもドイツ人医師の書いた本の
オランダ語訳らしく、当時の鎖国状態で唯一開放されて
いた長崎出島はオランダのみとの交易の場だった訳で
明治時代に活躍した人も、駆け出しの頃は
まだ江戸末期で、蘭学を最初はやったようですし
一番驚いたのは、オランダも東インド会社をもって
香辛料の貿易をやっていたって事です

オランダ出身の物理学者は有名人が星の数おりますね
Christiaan Huygens 、van der Waals、George Uhlenbeck
Paul Ehrenfest、Pieter Zeeman、Peter Debye
Hendrik Kramers、Hendrik Lorentz、Kamerlingh Onnes
Gerard 't Hooft

どの方もイイ顔立ちをされております
日本人がオランダに目を付けたのがヨク分かる感じが
いたします
また、国内の建造物を見ますと
何れも英国のような格式をもちながらも
どことなく温かみのあるデザイン性を感じます
そういうトコの D.TER HAARさんが
またなぜLandau論文集を編纂されたのかはサテおいて

この論文集の2つ目の
THE DAMPING PROBLEM IN WAVE MECHANICS
が、密度行列というモノが生まれた場面に
なっている感じがいたします
そこで引用されている論文で
ドイツ語と英語のモノを探したらネットにありました
ロシア語はさすがに手がでませんから...
1つは...Werner Heisenberg Z.Phys.43,172(1927)
''Über den anschaulichen Inhalt
der quantentheoretischen Kinematik und Mechanik''
もう1つは...Paul Adrien Maurice Dirac
Proc. Roy. Soc., A114, 243 (1927)
''The Quantum Theory of the Emission
and Absorption of Radiation''
です...が...
これらと比べても、Landauの書きっぷりの
キレイさ、分かり易さには脱帽するしかありません
Landau 19才の作品です...いやー深すぎますね
これらの作品で扱っているのは、統計性の問題です
なんと、No1のデビュー作は、18才ですから驚きです

Landau&Lifshitz理論物理学教程の
統計力学と量子力学も
結構読み返しましたが...
もっと分かるまで読もうと思います

話しが、まとまったら
ご報告いたします
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