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(483) 中締め2:回路網
BASiCK
2006年06月08日(木) 20時49分

#478へのコメントです

 私はそもそも1についてのみ述べていたつもりですので、導体内での電子が位置エネルギーを持つことが了解していただけたなら、それで終了です。

2について
 私は回路網理論については何も述べてはいません。ある理論である概念を使わないで済ますことは何ら問題になるようなことではありません。
 私が述べていたのは、実在の回路の中で、電荷を担う物質、粒子などが、[電位×電荷]で定義される保存量を持ち、それは位置エネルギーと言える量なのだ、ということだけです。
 #471でも述べましたが、回路網理論で位置エネルギー概念が不必要なのは、エネルギーの流れを扱うことが多くてその保存を考えることが少ないので、位置エネルギーという概念を使う意義が少ないからではないでしょうか。



(496)  (Re:483)
Re:中締め2:回路網
典B
2006年06月10日(土) 22時50分

 #483 へのコメントです。

 BASiCk さん、こんにちは(^_^)。

> 私が述べていたのは、実在の回路の中で、電荷を担う物質、粒子などが、[電位×電荷]で定義される保存量を持ち、それは位置エネルギーと言える量なのだ、ということだけです。

 実は、BASiCK さんのおっしゃる「実在の回路」というのが、私の考える「回路」とはちょっと違うものなんです。BASiCK さんのおっしゃる「実在の回路」というのは、固有抵抗を持つ導体(抵抗体材料)を、所定の抵抗値になるように加工し、それらを、銅などの抵抗の小さい材料で作った電線で接続したもの、というイメージではないでしょうか。そして、電線や抵抗体は体積を持ち、その中には電場や磁場や電荷があるわけです。これは「物理的実体」に基づいた見方と言えると思います。
 それに対して、私の考える回路は、いわばトポロジカルな(数学的な)ものです。これは BASiCK さんから見ると、実態から離れたとんでもない誤った見方だということになるかも知れません。
 私の考える回路の中では、回路素子は特に断らない限り「集中定数素子」であり、いわばひとつの「点のようなもの」です。そして、それぞれの素子に対して「電圧と電流の関係」(オームの法則)が決まっています。そして、回路の接続状態に関してはキルヒホッフの法則が適用されます。キルヒホッフの法則は、電圧相互間の関係(電位を含む)および電流相互間の関係を表わしています。
 ということで、回路網理論では電圧と電流が主役です。電磁気学で活躍する電束(電荷)や磁束は回路網理論ではキャパシタンスやインダクタンスにその座を譲るのです。

> 私は回路網理論については何も述べてはいません。

 おっしゃるとおりです(^_^)。私はあえて回路網理論的な見方で話をしていました(^^;)。お互いに違うルール解釈でゲームをしていたようなものです。
 もしかしたら、BASiCK さんから見ると、私の言う回路網理論は「虚妄の理論」かも知れませんね(^^;)。



(506)  (Re:496)
Re:中締め2:回路網
BASiCK
2006年06月14日(水) 23時27分

典Bさん、こんばんわ

 少し苦言を呈させてもらいます。

> もしかしたら、BASiCK さんから見ると、私の言う回路網理論は「虚妄の理論」かも知れませんね(^^;)。

 違います。正統な学問を私が虚妄呼ばわりしているなどという失礼な想像はやめて下さい。

>> 私は回路網理論については何も述べてはいません。
>
> おっしゃるとおりです(^_^)。私はあえて回路網理論的な見方で話をしていました(^^;)。お互いに違うルール解釈でゲームをしていたようなものです。

 「あえて」だったのですか? なら、そのことを明確に示さないと読み手にはわかりません。理科の#14380,#14395等で初めて回路図が出てきますが、この時に、実在の回路や導線中での位置エネルギー概念については承知の上で、「あえて」トポロジカルな(数学的な)回路網の話に切り換えたということでしょうか? しかもその位置エネルギー概念は回路網理論では考えないと承知の上でですか? だとすればそれは、それまでのルール解釈を断りなく変えたことになるのだと言うことはおわかりですか?

 何も断りがないものだから、私も含めて多くの人が誤解したと思いますよ。典Bさんは基礎的な力学と電磁気学の理解が不十分ままに電気回路理論だけは暗記していて、それに合わない理論は理解できないのではあるまいか、と。オームの法則等の適用限界も自覚せず、電気回路理論のみを第一原理として全ての電磁気現象を理解しようという不毛の努力をしているのではあるまいか、と。

 また議論内容とは別に、理科の部屋の趣旨は高校生以下の人達の質問に適切に答えるということだと言うことはおわかりですよね。他の部屋での展開なら何の問題もない大学レベル以上の議論でも、理科の部屋に限っては長々と続けるのは不適切だということは、典Bさんほどの常連であるならば理解されているはずではありませんか。
 #14380で御自身が「大学専門課程程度の勉強が必要」と認めているならば、この時点か少なくともしばらく後で、適切な他の部屋に移動するという心遣いをするべきです。今後理科の部屋で発言される時には、思い出していただければ幸いです。



(509)  (Re:506)
Re:中締め2:回路網
典B
2006年06月16日(金) 22時29分

 #506 へのコメントです。

 BASiCK さん、こんにちは(^_^)。

 #506 へのコメントを書き始めたのですが、ちょっとトゲトゲしい文章になってしまい、途中で疲れてしまいました(汗)。結局、書きかけたコメントはひとまず塩漬けです。

 ちょっと頭の中を整理しようと、今までの書き込みを見ていたら、あらためてつぎのようなやりとりが目にとまりました。

(#478 典B)
> 1.導体内での電子の運動について
>   BASiCK さんの放電管モデルで発熱量とオームの法則については説明できる。


(#483 BASiCK さん)
> 私はそもそも1についてのみ述べていたつもりですので、導体内での電子が位置エネルギーを持つことが了解していただけたなら、それで終了です。

 なるほど。
 上の BASiCK さんの文章にも何行分かのコメントがなくもないんですが、細かいこと(笑)はさておき、「導体内での電子が位置エネルギーを持つ」ことを一旦了解した上で、その結果出てくる疑問点に答えていただければ BASiCK さんのお考えも納得できるかも知れません。
 ただ、上の #483 の引用にあるように、「導体内での電子が位置エネルギーを持つことを了解」したとたんに「ハイ、それで終了です」と言われたら拍子抜けです。





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