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(859) こおりについて
はな
2006年08月31日(木) 07時38分

50CCの水をプリンカップに測って入れて、8個のものに、■なにもしない■さとう5ccいれた■しお5ccいれた■しょうゆ5ccいれた■あじぽん5ccいれた■ぎゅうにゅうう5ccいれた■オレンジジュース5ccいれた■おさけ5ccいれた
で家の冷凍庫にいれたんですが、どうしてぎゅうにゅうが一番最初に凍ったのか????ふしぎなんですおしえてください



(862) (Re:859)
Re:こおりについて
イルカ
2006年08月31日(木) 10時00分

はなさん、こんにちは

★学年を必ず書いてください。
★①○に数字の一などは使わないこと

 食塩や砂糖を5ccと表記すると、正味の体積なのか「かさ」なのか正確に伝わりません。この場合はたぶん「かさ」=「小さじ(すりきり)一杯」だと思いますが、食塩や砂糖の粒の大きさや商品によって科学的な量は変化してしまいます。重さで示すほうが良いです。

 すばらしいことに気がつきましたね。同じ牛乳でも未加工乳や低脂肪乳などでも面白い結果が出るはずです。
 水が氷になる仕組みとそのときの水と溶けているものの相性が関係しますが、・・・・
[自由研究の真価]
 なにかを想定して実験されたら意外な結果がでた。---それがとても重要なことで、その理由を探すために牛乳の種類や濃度を変えてみたり、未加工乳を振り回して固形物を沈殿させたものなどで比較して見ると原因が見えてくると思います。そこまでで良いのです。
 この現象の理由は推測できますが、それを受け売りしてもまったく評価されないのです。逆にそのことで「実験なんかしなくてもよいではないか」となることすらあります。
 もちろんその理由を調べる実験や理論もありますが、大学レベルの知識と実験設備が必要でしょう。
 牛乳の種類や濃度を変えて細かくデータを集めて見ましょう。

____________イルカ_________________



(869) (Re:862)
Re:こおりについて
はな
2006年08月31日(木) 12時08分

ありがとうございます。
はなは、小学校一年です。はなに代わって
母が入力しています。
食塩水が一番凍りにくいと思っていましたが・・・
牛乳水が一番凍りやすかったのには母子で驚きました。
今日にも 低脂肪や成分無調整を買ってきてやってみたら面白いなって思っています。
なぜ牛乳が一番!だったのかの疑問を親子でなやんでみます



(876) (Re:869)
Re:こおりについて
イルカ
2006年08月31日(木) 21時28分

はなさん、こんにちは

 自由研究で最も大事なことは、予想して試したら予想と違った結果が得られた。
 ・・という実体験だと思います。
 普通の物質なら濃度が濃いほど全体が氷になるのが遅くなるはず・・普通はそのように習うはず・・・なのに牛乳だとどうでしょう。
 
おおざっぱに切り分けると
 (1)なにもしない
  (2)さとう      ほぼ純粋な物質
  (3)しお       相当純粋な物質
  (4)しょうゆ         水と混合物
 (6)あじぽん     水と混合物
  (7)ぎゅうにゅう   水と混合物・コロイド
  (8)オレンジジュース 水と混合物
  (9)おさけ      水と混合物

 混合物はこのような氷の実験では、原因(量)と結果(凍る温度)の関係がわからないため(お勉強の役には立たないため?)、ほとんど行われません。
 それを行ってみたら、牛乳は早く凍ってしまった。という結果が出たのですね。牛乳には他の物質とは違う性質があるのかもしれない。
 それを確認するために、牛乳の種類や濃度を変えたり、牛乳を煮詰めた生クリームを使うと面白い結果が得られるかもしれませんね。

 牛乳が早く固まった理由は、単に溶けている物質の濃度が一番薄かったからかもしれませんし、もっと違う根本的な要因があるのかもしれません。
 それ(理由ではなく牛乳が他と違うこと)を発見したら、すばらしいと思います。大事なことは試したら面白い現象を見つけたということです。

 本題ですが、なぜ氷のできる速度が違うのか・・ですが、氷は一部から凍り始めて、液体の水分子がその氷にくっついて氷の結晶が成長することで凍っていきますね。
 だとすると、
★水が氷に衝突する機会が減れば
★水を液体側に引き止めておくような物質があれば
 氷の成長は遅れるでしょうし
☆水を押しのける物質が含まれていれば
 氷の成長は早まる

 でもこれはお母さんへのアドバイスであって、お子さんには難しいかも。

____________イルカ_________________





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