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(535) 光合成の早さ、夜のデンプン
だいこ
2006年08月02日(水) 07時08分

光合成の自由研究をしています。植物の葉をエタノールで脱色したあと、
ヨードチンキでデンプンを検出しています。
そこで質問ですが、葉の一部をアルミ箔で覆った葉を夕方とってきた場合は、
アルミ箔で覆った部分にはデンプンが検出されませんでした。
一方、朝5時ころとってきた葉はデンプンが検出されました。
まだほとんど日光が当たっていないのにデンプンが検出されたのはなぜでしょうか?
わずかでも日光が当たるとすぐにデンプンができるのでしょうか?また、夜の間は
デンプンはどのようにして、どこへ移動しているのでしょうか?

よろしくお願いします



(536) (Re:535)
Re:光合成の早さ、夜のデンプン
桑嶋幹
2006年08月02日(水) 17時23分

桑嶋です。

朝5時ころとってきた葉というのはアルミ箔で覆っていない葉ですよね。朝5時といっても、もう明るかったのではないでしょうか。
光合成がはじまっているはずです。

光合成によって葉で作られたデンプンは水に溶けやすいショ糖に分解されて植物の体に運ばれます。

これは、実際には昼にも夜にも行われています。昼間は光合成でたくさんのデンプンが作られているので、デンプンからショ糖への分解が間に合わず、葉にデンプンがたまることになります。夜間は光合成をしないので、見かけ上、デンプンが夜に分解されているように見えるのです。

ところで、実にデンプンがたまるのは、分解されて実まで運ばれたショ糖が再びデンプンになるからです。



(537) (Re:536)
Re:光合成の早さ、夜のデンプン
だいこ
2006年08月03日(木) 20時08分

桑嶋 様

ご回答を頂きありがとうございました。
大変参考になりました。

だいこ





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