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(40) 天動説4割が「信じる」
こまつ
2004年09月20日(月) 18時41分

 時事通信によれば、今日4割の児童が天動説支持だそうで、

 って、いつの時代の話だごるぁ

こまつ



(41)  (Re:40)
Re:天動説4割が「信じる」
かんねん
2004年09月21日(火) 05時24分

こまつさん、おはようございます。

新教育課程での削減項目が与える影響はこんなにも大きいんですね。確かに小学校や中学校の理科では、ほとんど星の話をしなくなりましたものね。高校でも理科総合B(=地学+生物)を取ってる学校は少ないだろうし、地学や物理を取らないで卒業すると、大人になるまでずーっと星のこと知らない、でも星は好きなんてこと容易に想像できそうです。女子高生の場合、星=星占いだったりするのは今でも定番です。

ここ数年「そんなことも知らないの?」ってこっちが驚かされる例は後を絶ちません。(--;)

かんねん



(42)  (Re:41)
Re2:天動説4割が「信じる」
kirara
2004年09月21日(火) 19時37分

 こんにちは、 かんねん さん。

 kiraraといいます。

 小学校の先生が科学に関心を失っているということは感じています。

>ここ数年「そんなことも知らないの?」ってこっちが驚かされる例は後を絶ちません。(--;)

 理系のクラスで、ニュートンが何者かをほとんど知りませんでした(*_*)。雑誌の「Newton」の存在さえも知りませんでした。学校の図書館には置いてあるのに・・・。
 この国は大丈夫なんだろうか。
                                                                  kirara



(43)  (Re:40)
Re:天動説4割が「信じる」
kirara
2004年09月21日(火) 19時37分

こんにちは、 こまつ さん。

 kirara といいます。
 今日、高3の理系のクラスでその話をしたら、さすがに失笑が漏れてきたのでホッとしました。でも、文系の方のクラスの生徒たちはちょっと心配かも・・・。
                                            kirara



(44)  (Re:43)
Re2:天動説4割が「信じる」
かんねん
2004年09月21日(火) 22時48分

kiraraさん、こんばんは。

テレビニュースを見ていたら「理科嫌い深刻!」とありました。まあ実際にその傾向はあるかもしれませんが、今回の統計結果と理科嫌いが結びつくかどうかは疑問です。

近くの小学校の先生が言ってましたが、5年生でしか星のことは出てこないそうですね。しかも星の動きに着目するだけだし、確かに天動説とか地動説とかについて学習する機会はないかも。

かんねん/BYE04115@nifty.ne.jp



(45)  (Re:44)
Re3:天動説4割が「信じる」
イルカ
2004年09月21日(火) 23時17分

イルカです。
 私は、天動説で構わないと思っています。

 そもそも、地動説が正しいと言うナレーターにして、では「それを説明しろ」と言われて、それができるのでしょうか?
 実際、小学校で習う程度の天体の現象は、天動説でも十分説明可能ですし、そのほうが理解しやすいです。

 地球が丸い??・・それって本当ですか???・・どうしたら証明できますか?・・と聞かれて、きちんと証明できる大人が何人いることやら?
 単なる知識なら、「デモクリトスの原子論」と大差ないです。

 4割の子が天動説を信じていると笑っている高校生の何人が、それを証明できる。いや、証明する方法を知っているのだろうか?
 それを知らないのなら、エンペドクレスとデモクリトスといかほどの差があるのか?

 龖や龗や鸞の漢字を知っていることと、地球が丸い、地球が太陽の周りを回っているという知識は、知識だけならまったく同じレベルです。どうして天動説でないと天体の運動が説明できないか?、天動説ではなにが不都合で、どういう経緯でそれが見出され、そのとき人はどう考えて導き出したのか?・・・それが、本当に身に付けなければならないことだと考えます。だとしたら、それらを学ぶ時期まで、天動説で十分ではないかと・・
 テレビを知らない未開人に、テレビを自慢したってダメなのです。じゃあ作ってと言われて作れるの?。作れないにしても作り方を知ってるの?

____________イルカ_________________
 [理科]小中高生の理科質問箱 ・ [日常]日常の科学
 ̄ ̄ ̄ ̄[化学の広場]/[物理フォーラム}共同運用になりました。 ̄ ̄ ̄



(47)  (Re:45)
Re4:天動説4割が「信じる」
典B
2004年09月27日(月) 09時43分

 イルカさん、皆さん、こんにちは。
 典Bと申します。よろしくお願いします(^_^)。

 朝日新聞9月21日朝刊の記事を読む限り、「天動説を信じる」というより、「地動説を教えられていない」ということだと私は受け取りました。

(#45 イルカさん)
> 私は、天動説で構わないと思っています。

 まあ、それでもいいかも知れません(^_^)。
 ただ、生まれて以来何の疑問を感ずることもなく「地球は静止していて、太陽や月や星が動いている」と思ってきた子どもたちに、「地動説という考え方もあるんだよ」と教えてやることは意義あると私は思います。それを聞いて子どもたちが驚いたり疑問を感じたりすることが科学的な思考の芽生えにつながるかもしれないからです。



(50)  (Re:45)
Re4:天動説4割が「信じる」
BASiCK
2004年09月27日(月) 18時38分

 FSCIでも議論になりましたが、イルカさんのような考えも理解はできます。ただ、「きちんと証明できなければ知っていても意味がない」というのも窮屈すぎるのではないでしょうか。そんなこと言われたら素粒子論は私にも禁断の知識です(^_^)。

 別の見方として、世界は広く、身の回りの世界を知っているだけでは井の中の蛙だということを、小学から教えることも必要ではないでしょうか。大人になってイギリスがどこにあるか知らないとか、時差というものがあることを知らないとか、南半球では季節が逆になることを知らないとかはやはり拙いと思いますが、ではいつ知るべきなのか?

 地球以外に大地を持つ世界があることは小学生で教えても良い、いや教えておくべきじゃないかなと思います。三つ子の時に「世界は6千年前に神様が創った」と刷り込まれると、後々きちんとした証明を知っても進化論を感覚が受け入れなかったりしますしねえ。

> テレビを知らない未開人に、テレビを自慢したってダメなのです。
>じゃあ作ってと言われて作れるの?。作れないにしても作り方を知ってるの?

 そう言われては電器店の販売員さんは立つ瀬がないかと。



(57)  (Re:50)
Re5:天動説4割が「信じる」
イルカ
2004年09月28日(火) 12時13分

イルカです。
> FSCIでも議論になりましたが、イルカさんのような考えも理解はできます。ただ、「きちんと証明できなければ知っていても意味がない」というのも窮屈すぎるのではないでしょうか。そんなこと言われたら素粒子論は私にも禁断の知識です(^_^)。
 証明まではできなくても良いですが、レベルに合わせた理解は必要でしょう。

 小学校で習う天動説は、かっての天動説とはまったく異なります。そこでは「地球が平いらでその周囲に天球がある」というのではなく、天体の運動や季節の変化としての[天球の運動]、[黄道や白道上の太陽や月]の運動をきちんと理解するための天動説です。
 その意味で、天動説はきちんと理解す(信じ)る必要があるのではないでしょうか?

 ですから、『小学校6年生で天球や天球上の太陽や月の運動をきちんと理解していなければ問題です。』・・天球の運動とは、まさしく天動説ですから「小学校6年生で天動説をきちんと理解してていないのなら問題です。」

 物理において、座標をどこに置いても対象とする物体の運動は記述できるはずですから、単に座標系を地上に置いた観測結果が天動説にほかなりません。それを太陽に置こうが、銀河の中心に置こうがそれがそれほど問題になるとは思えないのです。
 天体の運動を説明するのに、それに便利な座標系を選べば良いでしょう。

 そして、その次の段階として、「なぜそういう運動をするのか?」から、「地動説=太陽を中心とした地球の運動や他の太陽系惑星の運動」、さらには運動方程式との関連で天動説に進むべきでしょう。

 わたしが、気にするのは、「天動説4割が「信じる」」と言って笑う人々です。笑う人の大多数は小学生が習う天道すら知らないのではないかと・・。まともに天体をしている人は、小学生がきちんと天動説を理解し(信じ)ていれば、それになんら不安は覚えないのではないかと。


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(65)  (Re:57)
Re: 天動説4割が「信じる」
久保 康治
2004年10月02日(土) 07時03分

イルカさん、こんにちは

> 小学校で習う天動説は、かっての天動説とはまったく異なります。そこでは「地球が平いらでその周囲に天球がある」というのではなく、天体の運動や季節の変化としての[天球の運動]、[黄道や白道上の太陽や月]の運動をきちんと理解するための天動説です。
> その意味で、天動説はきちんと理解す(信じ)る必要があるのではないでしょうか?

 イルカさんのご意見は、
「いずれは地動説を理解するべきであるにしても、小学生に感覚的に受け入れやすい天動説でまず目に見える天体の動きを理解したらよい。」
という風に受け取ったのですが、間違いでしたらすみません。
 もし間違いでないとしたら、イルカさんのご意見に同意します。取っ掛かりのところでつまずいてしまって、わからなくなって放り出してしまう危険性は、避けるにこしたことははないと思います。
(もちろん、既に地動説の予備知識がある子には、地動説を個別に教えたらよいですが、天動説→地動説という歴史は知っておいたほうがいい)

 もっとも、小学校段階でどこまで教えるのがいいかは、私にはわかりません。
 ただ、元記事で「信じる」という言葉が使われているのが気にかかります。
 単に「そう見えるから、そう思う」という、漠然としたレベルに過ぎないのではないかと個人的には思うのですが・・・。

−−−
 余談ですが、「軽いものより、重いものほうが早く落ちる。」と最初は思っていても、全然問題ないのと似たようなことではないかと愚考します。習う前から「空気抵抗が…」とか考える子がいるとしたら、驚異です (^^;。

− 久保(GAF06130) −



(66)  (Re:65)
Re2:天動説4割が「信じる」
イルカ
2004年10月07日(木) 23時36分

イルカです。
>「いずれは地動説を理解するべきであるにしても、小学生に感覚的に受け入れやすい天動説でまず目に見える天体の動きを理解したらよい。」
>という風に受け取ったのですが、間違いでしたらすみません。
というより、もっと積極的に考えています。
 まず、小学生で習う天体や太陽の動きは、しっかり理解するべきです。{それは先で学ぶ地動説の重要な基礎だから}

 小学生低学年は、小さい数から大きい数は引けない。
 中学生なら、負の数の平方は無い。

 で良いのと同じです。

 それをあたかも、「理科教育の衰退。それみたことか」と鬼の首を取ったように批評するのは筋が違うのではないかと。
 「理科教育の危機」は、そんなところにあるのでは無いです。

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(67)  (Re:57)
Re6:天動説4割が「信じる」
BASiCK
2004年10月10日(日) 07時54分

 イルカさんの意見が、「天動説でも地動説でも構わないが、現行課程では天動説できちんと教えているのだから良いのだ」ということなのか、「小学段階では、地動説は説明が難しいから天動説できちんと教える方がよいのだ」ということなのか不明だったのでコメントしました。前者なら私も同意しますが、後者には同意しません。後者は以前に禁断の知識を批判していたイルカさんの意見とも違うように思えます。

 「地動説のような単純明快な説明は、早い段階で天下りに教え込んでも一向に害はない」というのが私の意見です。

> わたしが、気にするのは、「天動説4割が「信じる」」と言って笑う人々です。
>笑う人の大多数は小学生が習う天道すら知らないのではないかと・・。

 天球上の天体の詳細な動きと、単純に惑星が太陽の周りを回っているという知識と、どちらが基本的知識かと言えば、私は後者の方を選びます。日常生活では知らなくても良いと言われると、どっちもどっちですが(^_^)。

 ここまでは私の意見で、以下は純粋に質問です。

> ですから、『小学校6年生で天球や天球上の太陽や月の運動をきちんと理解して
>いなければ問題です。』・・天球の運動とは、まさしく天動説ですから「小学校6
>年生で天動説をきちんと理解してていないのなら問題です。」

 これは理解と言うより観察力の問題に見えますが?
 となると遊星の動きは説明困難ということで小学では無視しているのでしょうか?
 そもそも遊星の動きを見ない限りは地動説の必然性が少ないですよね。



(68)  (Re:67)
Re7:天動説4割が「信じる」
イルカ
2004年10月10日(日) 23時08分

イルカです。
 質問の内容と異なるかもしれませんが、私の考えをきちんと説明しておいたほうがよいかもしれません。
 そもそも、この記事は「地動説」と「天動説」という見方をするのはおかしいですね。私のコメントもその記事に沿った書き方だったので混乱させたのかもしれません。

 小学生で習う天体の運動は「天動説」ではそもそもないのです。!!
 身近な太陽や月の運動を、平らな地面の周りを覆っている天球と天球上の太陽や月の運動として見た場合のそれらの運動と夏と冬の違いや秋分や春分のなどの知識として、観察とともに学ぶ手法に過ぎません。
 決して地動説を否定するがための学習ではないのです。

> 「地動説のような単純明快な説明は、早い段階で天下りに教え込んでも一向に害はない」というのが私の意見です。
 それは、空間の把握がきちんとできる高学年や大人の観点であって、小学生には太陽を中心にした運動を、地球という球体の上の一点から見た視点に置き換えて、観測結果と照合するなんて高度な技は期待してはなりません。

 これは、小学生低学年に、「小さい数から大きい数は引けない」と教えるのと一緒で、数の概念の成長に合わせて教えて行くべきなのと同じような物です。

 夏と冬は太陽の通り道が異なること、天の北極は夏も冬も同じ高度にあること、夏の星座と冬の星座は違う事、春分や秋分には太陽は真東から昇り真西に沈み昼夜の長さが一緒なこと・・・などを理解するためのものです。

 理科で大事な事は、観察した結果を説明できる方法を見出し(学び)、それを実際の観察結果と照合したり、他の条件での結果を予測できるという手法をきちんと身につけることだと考えています。(私は)
 秋分の日に太陽は真東から昇りました。「今日は十月十日です。さて太陽は真東より北側から昇りますか、東から昇りますか?」という質問に、答えられればそれは楽しいものです。その楽しみとともにその思考方法を身につけてさえいれば、将来の難問にも立ち向かえるでしょう。

 もちろん、数の概念が身についた子が先に進むのをダメだと言っているわけではありません。ただ、闇雲に結果だけを教えたのでは科学を楽しむと言う体験を失う子供が多くなるのではないかと・・

____________イルカ_________________
 [理科]小中高生の理科質問箱 ・ [日常]日常の科学
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(51)  (Re:45)
デモクリトスの原子論
BASiCK
2004年09月27日(月) 18時41分

> それを知らないのなら、エンペドクレスとデモクリトスといかほどの差があるのか?

 文意からいうと「エンペドクレスやデモクリトスと」ということでしょうが、「デモクリトスは証拠も証明もなく空想的に原子論を唱えた」という誤解を与えかねないと思います。古代哲学者の名誉のために一言。彼の理論はずいぶんしっかりしたものです。

http://wwwhs.cias.osakafu-u.ac.jp/~yosyam/2atom.html
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/s7.html 
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/s8.html



(97)  (Re:45)
Re:天動説4割が「信じる」
悟空
2005年03月20日(日) 17時57分

>単なる知識なら、「デモクリトスの原子論」と大差ないです。

「デモクリトスの原子論」って,「単なる知識」だったのでしょうか.むしろ,科学(sciene)のほうが,その原語はscientiaと呼ばれ,「単なる知識教養」として貶められてきたのではなかったでしょうか.



(46)  (Re:40)
Re: 天動説4割が「信じる」
甘泉法師
2004年09月22日(水) 23時44分

こまつさん、こんにちは。
> 時事通信によれば、今日4割の児童が天動説支持だそうで、

> って、いつの時代の話だごるぁ

>こまつ

-- CMN v0.46β --


「太陽は東から昇り、西に沈む。」 この言い方では太陽が動いています。
どちらが動きまわるかは観察者がどちらの上にのっているかで決まるのではないですか。

ps1 金星や火星など他の惑星の運動まで考えれば、地動説が簡単に現象を説明できると
    はいえます。
ps2 それでも太陽の質量が地球の質量より(たまたまかなり)大きいから太陽が動いている
   ともいえるわけで、厳密には太陽も地球も他の惑星も太陽系の重心(太陽内部と思われますが)
   のまわりをまわっています。

 地動説を小学校で教える場合のねらいはずばりなんなのでしょうか



(48)  (Re:46)
Re2: 天動説4割が「信じる」
かんねん
2004年09月27日(月) 10時56分

甘泉法師さん、こんにちは。

> 地動説を小学校で教える場合のねらいはずばりなんなのでしょうか

小学校で教えられる範囲内のことであれば、まさに天動説で十分なんでしょうね。ただ、結論だけが世の中を一人歩きして、それを証明する過程など忘れ去られている(または理解されていない)例はいくらでもありそうです。

特に「常識」と呼ばれる範囲に入っていそうなものであれば、なおさら今回のようなことが起きるのではないでしょうか。ところで地動説っていったいいつ教えているの?

かんねん



(49)  (Re:48)
Re3: 天動説4割が「信じる」
TOSHI
2004年09月27日(月) 14時46分

 かんねんさん、こんにちは。。。

 教育とはちょっと関係ないかもしれないですけど、天動説と地動説って、公転に関して言えば、地動説が太陽を中心とした、ほぼ一様な同心円的なものを考えればいいのに対して、天動説では複雑ないくつもの周転円を想定しなければいけないという、ただ扱い方だけの問題だけでしょう。

 実際、天=太陽も地=地球も動いていることに関してはおそらく止まっているのと同等なくらい確かなことでしょう。

 しかし、歴史的に天が動いているのでなく地が動いているのではないかという洞察が、はじめて与えられたことはとても貴重なことだと思います。

 そして太陽が東から昇り、西に沈むという地球の自転に関してはもっと重大ですね、自分を中心として天全体が回転しているとしたならば、太陽くらいの距離ならまだしも、ずっと遠方では同じ角速度だと、光速を超えたものすごい速度で星などが回転しているのだけれど、自分が自転しているのだと大したことではなくなり、本当に天と地ほどの差がありますね。

 要するに、「光が進む道」に対して回転しているなら、ある意味で「絶対的に」回転しているというように私は考えています。

                                         TOSHI
                         



(52)  (Re:49)
Re4: 天動説4割が「信じる」
かんねん
2004年09月27日(月) 20時27分

TOSHIさん、こんばんは。

> 実際、天=太陽も地=地球も動いていることに関してはおそらく止まっているのと同等なくらい確かなことでしょう。

7月に東京に行ったとき、文部省の指導官から「とかく学校の先生方は、多くを教えたがる。」という旨のご指摘を受けたように記憶しています。おそらく高校の教員は特にそうであろうと考えます。ステップごとの近似や適当な表現というものがあり「本当は.....何だけど。」という言葉を発したとたん、ある生徒は分からなくなり、ある生徒は興味を持ち出すものです。そこの見極めは教員の技量なのかもしれません。

もしかしたら「πは3である。でも本当は3.1415...なのだ。」ということと共通する問題点をはらんでいるのかもしれません。3にすると言われたとたん、ものすごい不安を感じる「π=3.14」派の人々が、常識の破壊と感じているだけなのかもしれませんね。でもきっと、多くの小学生が「π=3(きっちり)」と憶えてしまう時代は来るだろうなって気もしています。誰の責任というわけでもなく、子供達というものはそんなものです。教育はそれほど上手く子供達を導けるとは思っていません。(^_^;)(私が言っちゃダメかな?)

かんねん



(55)  (Re:52)
Re5: 天動説4割が「信じる」
かんねん
2004年09月28日(火) 11時15分

自己レスです。

(誤)
>教育はそれほど上手く子供達を導けるとは思っていません
(正)
教育はそれほど上手く全ての子供達を導けるとは思っていません。
かんねん 



(56)  (Re:55)
Re6: 天動説4割が「信じる」
YASU
2004年09月28日(火) 12時08分

55へのコメント
かんねんさん こんばんは、YASUです

マンツーマンが理想なのでしょうが、実際は一人の先生が、同時に何人の生徒を相手にできるのか?と言うことのように感じます。

理解度の異なる、そして興味の異なる複数の生徒を同時に教えることの難しさがありますが、グループ分けする、少人数クラスにする、同時に複数の先生が授業を行うなど、現実はどこまで可能なのでしょうか?

また、科目別に徹底した習熟度別指導なんてのは現実性があるのでしょうか?

子供の数は減ってくるのですから、将来は有利になると想像されるのですが...


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YASU
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(61)  (Re:56)
Re7: 天動説4割が「信じる」
かんねん
2004年09月28日(火) 17時41分

YASUさん、こんにちは。かんねんです

>マンツーマンが理想なのでしょうが、実際は一人の先生が、同時に何人の生徒を相手にできるのか?と言うことのように感じます。

まず、お答えが二つ。

ちょっと違うかなと思います。生徒は一人ひとり違いますから、瞬時にその意図を理解してくれる生徒もいれば、どんなに(!)丁寧に説明しても、絶対に理解してくれない(または頭に残らない、ないしは人の話を聞かない)生徒もいます。たとえば「太陽が東から西に動くということを今日は勉強したけど、実は地球が動いているためにそう見えているだけなんだよ。」と話をしたとき、青文字の部分までは聞いてくれるけど、赤文字の部分は聞いてくれない(または覚えていてくれない)生徒も結構いて、結局そういう子は太陽が地球の周りを回っているんだと理解したまま卒業していくし、そういうこの割合が案外、一定値だったりするということです。こういう生徒の割合を減らすことに日々尽力してはいるのですが、それがなかなか。

それから、もう一つはマンツーマンは知識・理解の度合いを高めるのには確かに良さそうですが、意識高揚や興味度維持等々を考えると、集団教育の利点も結構多いです。でもやっぱり40人は多すぎます。15〜20人くらいが私の理想です。(過去に私立高校で52人学級での指導をしたことがありますが、そりゃもう...。(--;))

>理解度の異なる、そして興味の異なる複数の生徒を同時に教えることの難しさがありますが、グループ分けする、少人数クラスにする、同時に複数の先生が授業を行うなど、現実はどこまで可能なのでしょうか?

私の学校では、選択授業としては1クラス(40人)を3つに分割しているのが一番多い例でして、はっきり言って少人数学級ばっかりになると、時間割の変更などの融通はほとんどきかなくなります。出張が続くともう大変です。習熟度による分割は、2クラス(80人)を3分割ってのが一番の少人数でしょうか。教員一人あたりの持ち時間も結構増えますね。



(62)  (Re:56)
Re7: 天動説4割が「信じる」(追加)
かんねん
2004年09月28日(火) 17時43分

文字数に制限があるのか、分割しないとコメントできませんでしたので、追加です。

>また、科目別に徹底した習熟度別指導なんてのは現実性があるのでしょうか?

うちでは習熟度より、進路別の方でしょうか。進学の生徒と就職の生徒で授業を分けてます。

>子供の数は減ってくるのですから、将来は有利になると想像されるのですが...

子どもの数の減少に伴い、教員や学級や学校も減らされるので、かわんないと思います。それより景気が向上し、教育長や総理大臣みたいな人が「教育に力を入れよ!」の一言を唱える方が近道だと思います。

かんねん



(63)  (Re:62)
Re8: 天動説4割が「信じる」(追加)
YASU
2004年09月29日(水) 17時28分

62へのコメント
かんねんさん こんばんは、YASUです

現場の大変さが伝わってくるコメントありがとうございます。

私は教師ではありませんが、学生の時、塾の講師の経験が少しありまして、小学生から高校生までの数学(算数)/物理/化学(理科/第一分野)のクラスで教えていたことがあります。

進学塾だったので、習熟度別になっており、習熟度の高いクラスは、確かに競争原理が働いていましたが、これがメリットだったのですね。

私の場合は、中学生の習熟度の高いクラス(灘高、大教大付属などの受験希望者が多い)では、私が解けそうにない問題をいつも持ってくる挑戦的な生徒がいて、解けない時、取りあえず授業を進めると、騒ぎ出すので、授業が破壊されてしまう危機とつねに背中合わせでした。

しかし、習熟度の低いクラスでは先ず持ってこっちを向かせせることに大半のエネルギーを消費していたのを思い出します。


>>子供の数は減ってくるのですから、将来は有利になると想像されるのですが...

>子どもの数の減少に伴い、教員や学級や学校も減らされるので、かわんないと思います。

そうですか...そうなっちゃうんですね。ここでも経済原理が働いてしまうのですね。

>それより景気が向上し、教育長や総理大臣みたいな人が「教育に力を入れよ!」の一言>を唱える方が近道だと思います。

そして予算が付くのですね...無駄なお金を使うくらいなら、教育にブチこんで欲しいものですね。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
YASU
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